歯の保険診療と自費診療

私は子どもの頃から虫歯になりやすくて歯医者さんにお世話になりっぱなしでした。最近はだいたい年2回位の割合で不具合が出て近所のいつも行ってる歯医者さんに行きます。とても良い先生です。治療も上手くて評判も良いです。昔ながらの歯医者さんで新しい機器はないですが腕と勘が良いと言う感じで、保険診療内で治療します。自費診療は薦めません。

ついこの間も治療済みの歯の周りに白いニキビみたいなのが出来たので見て貰いました。

被せを外して再根管治療をして貰ったのですが、その1ヶ月後にまた歯茎にニキビ(フェステルと言うらしい)が出来たので、再予約しました。

診察日には消えていたのですが「神経抜いて長く経った所は疲れて来てやってもやっても出てくる」と言われました。「歯周病だから掃除しときますね」と麻酔して歯茎を切って多分消毒されたと思います。

顎関節症ぽくて噛むと耳の横がポキポキなるんですけど大丈夫なんでしょうか」と聞くと「口空きますか?痛くないならまた酷くなったら来て」と言われました。

そのつぎの日上の奥歯の歯茎にも小さいニキビが出来て歯医者に電話しました。歯医者さんは「小さいなら様子を見て下さい」と言われました。

私は何となく不安になりました。

保険診療内の治療には限界があるのではと感じました。

ネットでいろいろ調べて、知人に良いと言われていた他の歯医者さんでCT検査をして貰いました。自費で11000円。

根っこの奥に病巣がありました。

だけど今あんまり症状がないなら、空けて病巣を取り除けるかどうか難しいのでリスクを考えて、定期検診して病巣が大きくなったら治療しましょうと画像を見せて貰いながら説明を受けました。60分時間を取っていろいろ質問にも答えてくれました。

結局、いつも行ってる歯医者さんは正しかったのですが、やはりしっかり検査してもらって自分の歯の状態がどうなっているのか、どうすれば良いのかを知る事で納得出来たので良かったと思います。

保険診療の歯医者さんは忙しすぎると感じます。患者さんに時間をかけられない状態、話をする時間もなさそうです。国は歯医者さんの保険点数を上げるべきだと思います。治療のレベルを上げたくても無理があるのではと思いました。

いろいろ調べて、本当に歯を残したいと思うなら保険診療では無理かもと感じました。

自費診療は贅沢と思っていたけれど、本当にきちんと治して上げたいと患者さんを思い勉強した歯医者さんなら、自費診療で治療しないと治せないと言う事なのではないかと思いました。

次回は歯周病の検査と歯石取りで予約しました。

生まれつき歯の丈夫な人が羨ましいです。

子どもの頃にお菓子を食べ過ぎたのが良くなかったと思います。

食事は時間を守って食べて、間にだらだらお菓子やジュースを飲むのは良くないそうです。

何故かというと、食事の後3時間かけて唾液で酸性から中性に口の中を戻してくれるそうです。

これからは歯医者さんに任せきりではなくて、自分でももっと勉強して自分の歯を出来るだけ守って行こうと思います。