魂と身体

身体のいろんな所がだんだん死んで行く。
心臓の鼓動が弱くなり、肺機能も低下、足や手も動かし難くなり、物を飲み込んだり声を出す力も、呼吸する力も弱る。
死への道を少しずつ歩む。
それでも意識はある。
魂がある。
ただ、身体を通じてそれを表現出来ないだけ。
身体というマイクを通して伝えられないだけ。
薄れかけた意識でもちゃんとある。
身体が遂に全く動かなくなったとしても
たとえあなたの身体がなくなったとしても
意識は残る。
更新されなくなったブログのように
それは私の中に残る。
私が生きている限り、
あなたの意識である魂は私の中にある。
あなたを思い出す時、
あなたは今ここにいる。
これからもよろしくね。
魂はずっと一緒にいるから。