明石海峡大橋を観に行った

明石海峡大橋を自転車て渡ってみたいとずっと思っていたけど、調べてみたら自転車や徒歩ては渡れないらしい。

舞子プロムナードと言うのがあって、橋から150m先まで歩けるようになっていると言うので出掛けてみた。

京都駅10時JRで明石まで、そこから山陽電車で舞子公園と、スマホで調べた通り電車に乗って海沿いを見ていたら明石海峡大橋を通り過ぎた!え〜何で?と焦ったが明石から普通電車で戻るって事らしい。山陽電車の海沿いを走る景色の楽しみは帰りにお預けとなった。

ついに〜憧れの明石海峡大橋、舞子公園にもっと人がいるのかと思っていたけど、平日だったのもあって私みたいな観光気分で浮かれている人は見かけない。

チケット売り場でボーッとしていると、施設の人に声を掛けられた。チケットを買って中に入る。エレベーターで8階へ。海上遊歩道を順路に沿って歩く。橋の上を歩くというより、建物の中の通路を歩く感じに近い。下がガラス張りになっていて丸木橋の上を渡る所があって、下の海を見るとやっぱり足がすくんで怖かった。もしやガラスが割れたりとかないとは思うけどそれでも恐ろしい事を想像してしまう。

橋の展望テラスからは和歌山、堺、淡路島、小豆島等海の向こうを見渡せる。ちょっとしたカフェがあってコーヒーを飲みながら海をボーッと眺められる。

舞子公園の孫文記念館がとても綺麗だったので中に入ってみる。六角形の洋館で神戸らしく異国情緒がある。旧武藤山治邸のカフェテラスでココアを飲みながら海と明石海峡大橋と淡路島を見る。

垂水まで歩いてスマホの検索ては20分だったので歩き始める。古いホテルの前を通り過ぎ、終了して人がほとんどいないさみしい海水浴場をひたすら歩き、工事中のフェンスの横をグルッと回り道、誰も歩いていないのでめっちゃ心配になる。こんなとこで熱中症で倒れても助けてもらえないなとか思う。自転車に乗った日に焼けたおじさんが来たので「垂水駅まだだいぶ遠いてすか〜」って聞いてみたらニタ〜って笑って「そこずっと行って橋渡って行ったらわかる」って言ってくれた。

2時半まで営業の垂水の漁港食堂へ行きたかった。ギリギリセーフ。水産会館の2階にあるはずだったのになんか様子が変。そこにいたお兄さんに「食堂なくなった?」って聞いたら「回収工事。終わったらまたある。」ショック。お腹すいた〜。とりあえず垂水駅の方へ。ウロウロするけど、私のお目当ての海の幸がありそうな店が見当たらない。と思ったら山陽垂水駅の北の道を少し東へ行った所に「地元の魚、定食」と書いてある狭い飾りっ気全く無しのお店があった。いいかな〜そうっと引き戸を開けてみる。おじさん達が4、5人ビールを飲みながら楽しそうだった。カウンターで刺身定食を頼んだ。最初のあてのイカナゴが美味しい。ご飯と大きなどんぶりに鯛のあらがいっぱい入った味噌汁。大きめの刺し身は6種。どれも美味しい。1100円。すごいお得感。来て良かった〜と思った瞬間でした。

山陽電車はJRと並走してるけど、少し高い所を走るので須磨迄の景色がとても良い。滝の茶屋駅は海が直ぐそこに見えるのでホームに降りて写真を撮りました。

すごーく疲れましたが、帰りの電車は心地よい眠りに。行って良かった、あ〜楽しかったと思える一日でした。

いつか明石海峡大橋の年2回あるらしい、徒歩で淡路島まで渡るというイベントに参加したいです。車で渡った事はないので、車で渡る前に(なんのこだわり(笑))自転車は無理らしいけどせめて徒歩で渡ってみたい。