不安がよぎる世の中で

物価上昇、税金も保険料も、電気やガスも全て上がり続けるのに、国民の収入は上がらない。そうやって声を上げている人がいても、メディア等でも言われていても、この状況は変りそうもない。

不安がよぎる。大丈夫なのかな私。

周りの友人や知人っていったいどれ位お金を持っているのだろうか。そんな話はお互いしないし何となく会話から想像するくらいだ。

持ってる人は持ってるんだろう。そういう人達は、何やかや言ってたって自分事じゃあないんだろうな。

本当に困っている人、食べて行けない人、収入の少ない人にとっては悲惨だ。

永山則夫の「無知の涙」を読んだ。彼の生い立ちをユーチューブ等でも見た。

もしも私が同じ境遇で生まれていたらと想像してみた。生きる為には犯罪も犯したかも知れない。

もしも彼が裕福で愛情に包まれて育っていたら、小説家として成功し、今でも彼の新作を読む事が出来たのか、それとも彼の悲惨な人生と罪があってこそその才能が生まれたのかわからないけれど、資本主義のどうしようもない厳しさ悲しさ、貧困からはほぼ貧困しか生まれないという現実を思う。産まれて来る子は親を選べない。国を選べない。理不尽だ。人を殺していいわけは絶対にないけれど、そこに辿り着いてしまった過程をもっと深く考えるべきだ。

昭和の事件だと忘れられてはいけない。

今のこの日本はかなり危ないように感じる。

多くの外国人が観光に訪れ街は賑わっているけれども、何かが違う気もする。

法律に触れない程度の、ずるい知恵のある頭のいい人間が上手くお金を得て、持っているのに「ないない」と言って欲張って他人から吸い上げようとしているのではないかと疑いたくなる。

どうしようもなくこのまま続くんだろうな。

せめて自分が贅沢はしなくても小さな幸せを毎日感じられるくらいの生活レベルで一生を終われますようにと、祈るしかない。